梅雨明けしましたね~。スタッフの坪井です 😀
来院患者さんの中でも、皮膚トラブルを訴えられる方が増えてきたように感じます。
汗をかく赤ちゃんは『あせも』が心配な時期です!
あせもは表皮に汗がたまり汗管が閉塞しておこります。赤いプツプツを掻いたり放置すると、伝染病のとびひ、カンジダ症、汗腺膿になる可能性があります。
そこで、注意する項目を三つご紹介します!!
一つ目に服についてでが、汗をかいたら着替えさせたり、タオルでよく拭き取る事が大切です。服は化学繊維が混ざっていると汗がたまりやすい為、綿素材の服がいいです 。
二つ目に寝入りについてです。大量に汗をかく寝入り時には、首元にガーゼハンカチを掛け、首の下の部分を下着の中に入れておく。できれば背中にも下着の下に一枚入れ、汗でぬれたらガーゼを引き抜き汗がたまるのを防ぎます。また、エアコンは直接だと喉を痛めやすい為、隣の部屋でエアコンをつけ戸を開けて冷気を入れるといいですよ。
三つ目に塗布剤についてです。ベビーパウダーは使いすぎると汗管を余計に詰まらせる為に、体の水分を取った後に一塗りする程度が目安です。また、軟膏剤やクリーム状の保湿剤は油の膜ができて汗が出なくなるので、液体状や乳液状のもの使うのがおすすめです 🙂
赤ちゃんは首が短い為に、あせもは圧倒的に首に多いので、首は特に注意することが大切ですよ。また、肘や膝等の関節部分にも汗がたまりやすいのでお忘れなく!