年長の娘が補助輪なしの自転車に乗れるようになって、休日は自転車で一緒に近くの公園へ行ってますスタッフの福田です。
私は大人になってから健康診断を受けたことがありませんが、最近は健康診断の重要性が訴えられ、テレビ番組でもよく取り上げられています。
先日の記事で、総合研究大学院教授の池内了先生が、自身の体験談を話されました。先生はある日、左腕の上膊部(二の腕)から手のひらにかけて痺れが走り、顔面の左眼上部が無感覚になりました。そのまま三日間ほど放っておかれましたが、依然症状は続いていて心配になり、脳神経外科に行きMRI(磁気共鳴画像装置)を行なったところ、脳梗塞に陥っていたことが分かったそうです。その後すぐ血液や血圧検査を行なったところ、なんと脳梗塞、高血圧に糖尿病といった血液の流れに関係する三大疾患を患ってることが分かりました。
先生は六年前に健康診断を行ない何の異常も見つからなかった為に、その後の健康診断を受けられず、お酒やタバコ等の改善も行われませんでした。
高血圧や糖尿病そして脳梗塞などの病気は、すぐに発病するのではなく予兆といわれる初期症状があります。その何気ない症状を見落とさない事がとても大切です。
普段とは違うちょっとした症状や心配な症状は早めに、専門家に聞くことが大切です。普段定期的に健康管理を行っていれば、そのような心配もなく早期に重篤な疾患を発見できついつい病院に行きおくれて症状をひどくすることはありません。
私たちも、そのために日々いろんな知識を勉強し、皆様にいろんな事をお聞きします。中には、痛み出来ているのになぜにお腹や心臓、血液検査の結果など関係のないところの話をするのか不思議に思われる方もみえます。
しかし、小さな初期症状を見つけることも私たちの仕事です。健康診断も大切ですが、何か心配や気になる症状がありましたら、気軽にご相談下さい。
健康診断結果の見方 http://www.h-nc.com/
このサイトは、血液検査の基準値からどのような疾患の判断をするのかが記載されています。手元にある健康診断を見比べながらお調べになられるとよい参考になると思います。