今日2回目です。
天与不取、悔不可追
天の与うるを取らざれば、悔ゆとも追うべからず
西洋のことわざに、「幸運の女神にはうしろ髪がない」 という言葉があります。
幸運の女神は、やってきたその時に前髪をつかまないと、通りすぎてからあわててつかもうとしても、つかめずに逃してしまうのだという。
洋の東西で同じことを言うのもおもしろいが、こちらは、友人の孔融が劉備に向かっていった言葉です。
”天が与えたものを受け取らないと、後で後悔しても間に合わない、絶好のチャンスを逃すべきではない”という意味である。
この時 劉備は陶謙の絶大な信頼を受け、彼の死後その後任に推薦されていたが、自分はその器ではないと受けようとしなかった。その時にいわれた言葉だそうです。
長い人生には多くのチャンスがある。しかし、多くのチャンスはそれとは気付かずに過ぎ去っているものである。
天が与えたチャンスを逃すことなく手に入れた人は大きな仕事ができるのである。
運も実力のうち、チャンスを生かせるかどうかは、日頃培っているその人の器量しだいですよ!
チャンスと思ったら、飛びついてみましょう!